次は、ホームページの役割です。
ホームページが何か、「ネット上にある、必要な情報がかかれたもの」であることは分かりました。
では、ホームページの役割は何でしょうか？
ホームページの役割の話をする前に、「必要な情報」について説明します。
前回の項で、中古カメラの話を出しました。
Aさんが中古のカメラが欲しくてインターネットで探して、いくつかのホームページを比較して自分の欲しいカメラを見つけ購入できた、ことです。
この話の中で、Aさんにとって一番必要な情報は、自分の求めるカメラかどうか、それがいくらで買えるのか
です。
では、次に必要な情報はなんでしょうか？ですが、いきなり一番必要な情報にいってしまったので、必要な情報を求める側の手順から説明します。
まず、検索エンジンでキーワード検索します。そこにカメラの中古品を扱っているという情報があるかどうかです。
中古品を求めたい人には中古品、新品を扱っているのなら新品という情報です。
そして、そのお店がどんな店なのか、店名、所在地、電話番号、カメラ専門店かリサイクルショップか質屋か、店舗の様子、店長はどんな人か、自分の求めるカメラはどんな状態なのか、価格は、他にはどんなものがあるか、購入方法は、支払いは、発送はどのようにしてやるのか、実際に手に取ってみて気に入らなかったときの返品はきくのか、サポートは・・・などなど
Aさんとしてみたらこのようなことが必要な情報となるのではないかと思います。
商品以外でも同じです。サービスならサービスの内容を中心に提供するのはどんな店で、どんな人がどのようにしているのか、料金は、支払いは・・・・などです。
それを求める人が抱く疑問を解消できる内容が必要な情報となります。
では、その必要な情報が書かれたホームページの役割は何でしょうか？
一つには、「その必要な情報を見る側にとって分かりやすく、正確に伝えること。」
でしょう。
でも、よく考えてみてください。
インターネットで検索する人は、「ただ情報を見たい」という人ではありませんね。
中には、ウインドウショッピングのように、これはどんなホームページかと見るだけの人もいるかもしれませんが、
大半は自分の求めるものを提供してほしくてホームページを見るのですから、
「私はこういうお店で、あなたの欲しいものはここにありますよ。これですか？この値段ですがこれでいいですか？
これでしたなら、こやって選んでください。購入方法はこうですから、ここを押して申し込んでください。何かありましたならここに連絡してくれれば
対応します。
ほかにわからないことありますか？
はい。受付しました。お届けは何日ころになります。〇〇にてお届けしますから。」
と、訪れた人が商品を選択して、スムーズに購入できるようにすることが、ホームページの役割だと思います。
中にはウィキペディアのように知識情報を発信しているホームページもありますが、それとて、自分のホームページを見てくれて、さらに引き続きみてくれることを目的としてるから、同じといえます。
インターネット上には膨大な量のホームページが存在します。ですから、いろんなホームページを見ます。
ホームページの役割がを果たしていて、非常に見やすくて、お気に入りにいれて、常に見れるようにしたいするものがあると思えば、
どこに見たい情報がるのか探しきれないもの、
余分なものがおおくて肝心な情報が少ないもの、
写真が貼り付けられているだけで、説明がないもの、
など、なんのためにホームページ作ってるのかと思えるようなものも沢山見かけます。
おさらいですが、ホームページの役割は、「訪れた人が、情報を提供する側の目的に沿うよう行動してくれること」なので、
ホームページの役割を認識して、ホームページを制作するようにしていかないと、意味のないものになってしまい勿体ないことだと思います。
次は、ホームページで大切なことです。
