Web集客、ホームページ制作のサンミットマーケティングです。
お客様(飲食店の経営者)からよく言われます。
「うちの店(飲食店)はフェイスブックページを作ってそこで情報発信しているから、ホームページはなくてもいいよ」と。
確かに、そのお店はフェイスブックページを作って、毎日記事をアップしています。
でも・・・・・
ホームページとフェイスブックページはそもそも目的が違うんです。
ですから、当然内容が違ってきます。
ホームページは、
自分のお店全体について紹介することができます。
お料理のメニューばかりでなく、店舗情報や、客席紹介、お客様へのお知らせ、サービスクーポン、店へのアクセス、問い合わせなど
お客様が知りたいと思う内容をすべて盛り込むことができますし、スマホ用のホームページになると、道案内からお店に電話して、予約や問い合わせをすることもできます。
ですから、ホームページを見ることで、お店の中を覗き、お店の人とも話すことができるので、直接お店に行っているような感じです。
ところが、フェイスブックページは、記事としての投稿になりますので、どちらかというと、お店の入り口に設けたお店の掲示板みないたなものになります。
よく、街中のお店の入り口に、「今日のランチは・・・」と書かれている看板を見かけるでしょう。
フェイスブックページはあのような感じと思うとわかりやすいでしょう。
街中の交差点の角に、お店の名前とランチメニューの看板が置かれていたとしたなら、それを見ただけで、そのお店に行こうって決めますか?
お店の入り口に置いてあれば、看板の情報とお店の外見やちらりと見える中の様子から入りたいという気も起きてきますね。
その、入り口前の看板がフェイスブックページで、店の外見や中の様子がホームページということになります。
ですから、フェイスブックページがあるからそれだけでいいとは言えないのです。
お客様目線で考えると、いろいろな情報があるほど、お店のことを知ることができるのですから、より、来店を促すことができるようになります。
最近は、食べログやぐるナビや地域のコミュニティ誌がポータルサイトをつくり、その中にお店のページを作ることができ、それを自分のホームページにしているお店が増えてきています。
フリーペーパーの広告を出しているので、ついでにやってくれるのなら、そのホームページで代用しようという考えですが、残念ながら、その手のポータルサイトでのホームページは、フリーペーパー紙面をポータルサイトに移しただけの内容ですので、どのお店をみても構成はまったく一緒、お客様から見るとそのお店の特徴とかウリが良く分からないのが本音です。
実際、ほしい情報もすぐに探せないし、というよりページに制限があるので、お客様がほしいと思う情報をすべて掲載することができないのです。値段だってけっこう高いですから。
ですから、ホームページは自分で用意しないと。
「自分のお店のいいところや、ここをお客様に知ってほしい、この料理を食べてほしい」という、お店独自のウリをアピールできないのです。
もうひとつ、一番大事なことは、自分のホームページを持つことで、お客様を自分のお店のお客様にすることができるのです。
どういうこと?
つまり、フリーペーパーを店来るお客様も、グルメサイトのホームページからくるお客様も、グルメサイトのお客様が新規の客としてあなたのお店に来店してるのであって、
お店として何もしないとリピーターとならず、結局毎回、毎回新規のお客様を呼ぶためにたくさんの広告費を使わないといけなくなるのです。
そして、リピーター対策に効果を発揮するのが、ホームページなんです。
借り物のホームページでは、お客様のアクセスも所有者のところにいってしまいます。つまり、グルメサイトの管理者です。
あなたのお店には、残念ながら顧客情報は残りません。
顧客情報が残らないので、第二・第三のリピーター対策が打てず、結局お客様を逃してしまっていることが多いです。
ホームページは打ちでの小槌ではありませんから、それを持てばお客様が鈴なりに来るとはいきませんが、
これからの集客にホームページは必要不可欠ですから、ホーページのないあなた、この機会に制作しましょう。